平成15年度梅花流全国奉詠大会(秋田)


 

2003年5月28日・29日、秋田県「大館樹海ドーム」を会場として平成15年度梅花流全国奉詠大会が開催されました。 秋田県大館市は世界遺産の白神山地をはじめ十和田湖など雄大な自然に囲まれ、大館曲げわっぱ、杉細工などの伝統の技が伝わる、また、ハチ公のふるさと、きりたんぽ発祥の地でもあります。この中心地からほど近いところに位置する大館樹海ドームは、天然秋田杉を使用した世界最大級の木造ドームです。 当日は、51年目となった梅花流の新たな出発にふさわしく、好天に恵まれ、2日間の大会が盛会理のうちに行われました。
大館樹海ドーム 入場
   

第1部 開会式

大梵鐘のあと、語り部が子どもたちにこの地に伝わる民話「なまはげ」を聞かせる場面から始まります。地元保育園の園児たちによる献灯献華が厳かななか行われ、伝道部長より、大会の開会が宣言されました。
続く開会法要では曹洞宗管長・大本山總持寺貫首大道晃仙禅師を導師に迎え、宗務庁各部長、梅花講審議会委員、専門委員、地元宗議会議員が両班について厳かに執り行われました。
保育園園児による献灯献華
 
市河伝道部長による開会の挨拶 開会式
   

第2部 式典

大会長、有田惠宗曹洞宗宗務総長による挨拶、秋田県宗務所長伊藤道嗣老師による歓迎の言葉に続き、来賓を代表して、大館市長、小畑元様より祝辞をいただきました。また、秋田県宗福寺梅花講員、木村俊江さんを挙唱司として参加者全員でお誓いをお唱えしました。続いて、昨今の戦争、民族紛争などによって失われた、全ての生命に対して、「平和祈念御和讃」をお唱えし、平和祈念・戦争犠牲者の追悼を行いました。
導師をお勤めの大道禅師さま 有田宗務総長による大会長あいさつ
秋田県宗務所長による歓迎のことば お誓い
 
平和祈念・戦争犠牲者追悼のメッセージ  
   

第3部 登壇奉詠

両日わたり、参加者全員が15組に分かれて、ステージに登壇し、それぞれ詠讃歌を奉詠しました。15組目には地元、秋田県宗務所の皆さんが「同行御和讃」をお唱えして、締めくくりました。
 
司会者  
登壇奉詠  
   

第4部 清興

アトラクションは地元秋田県の梅花師範を中心とした「烏合衆」と和楽器とのジョイントコンサートです。尺八、琴の音色と梅花流詠讃歌が見事に和合した、すばらしい演奏が参加者を引きつけました。
 
詠讃歌と尺八の出会い  
   

第5部 閉会式

坐禅御詠歌が独詠される中、イスに座りながら、背筋を伸ばし坐禅をします。こころが落ちついたところで、市河雄峰伝道部長より閉会の挨拶が行われ、最後に感謝の気持ちをこめて「報謝御和讃」を全員でお唱えして閉会となりました。
開会式