平成17年度梅花流全国奉詠大会(山口)


 

2005年6月1日(水)、2日(木)に山口県「きらら元気ドーム」を会場として開催されました。
会場となった「きらら元気ドーム」は瀬戸内海に面した自然共生型公園中央に位置する多目的ドームです。自然のなかに溶け込んだこの会場に全国各地よりたくさんの梅花講講員さんが集いました。参加人数は、両日あわせて1万1千有余人にものぼりました。
会場:「きらら元気ドーム」
全国各地よりご参加をいただきました
   

第1部 開会式

会場いっぱいに大梵鐘が厳かに響きます。参加者席中央に山口県出身で、宗門僧侶の種田山頭火と修行僧たちがあらわれ、「分け入っても分け入っても青い山」の声が聞こえてきました。山頭火はステージに向かってゆっくりと歩み、恭しく三拝をすると、会場が荘厳な雰囲気に包まれました。地元瑞祥幼稚園の園児によりお華とみ灯りとがご本尊にお供えされました。続いて大会副会長の西村喜侯伝道部長により開会宣言がなされました。いよいよ大会の始まりです。
地元瑞祥幼稚園の園児たちによる献灯献華 会場からはかわいらしい姿に
ほほ笑みがこぼれていました
   
開会式の導師をお勤めされるのは、大会総裁・大本山永平寺貫首の宮崎奕保禅師さまです。
法要は、拈香法語、三帰礼文を唱和しての三拝後、般若心経、御詠歌(『紫雲』)にて厳かに執り行われました。
法要の後、禅師さまは参加者にご挨拶の「相見の拝」をされ、引き続きご垂示をなさいました。
副大会長の西村喜侯伝道部長による開会宣言 開会式法要
法要中の宮崎奕保禅師さま 詠讃師・山内博道師(左)と
安藤英明師(右)
禅師さまに手を合わせる参加者たち ご垂示をされる宮崎禅師さま
   

第2部 式典

大会長の有田惠宗宗務総長の挨拶に続き、地元の吉川俊雄山口県宗務所長から歓迎の挨拶をいただきました。
そして、山口県梅花講副会長の藤村美恵子さんの先唱によって参加者全員で「お誓い」をお唱えしました。
有田惠宗宗務総長の挨拶 地元吉川俊雄山口県宗務所長の
歓迎の挨拶
 
お誓い
 
   

第3部 登壇奉詠

緊張もするけど、晴れ舞台でもある登壇。両日ともに14組、最大600人の講員さんが一度に登壇し、心をひとつにして詠讃歌を奉詠しました。両日ともに、最後は山口県宗務所による『報謝御和讃』で締めくくられました。
途中、宮崎禅師さま、有田宗務総長も会場にて全国から集まった参加者の登壇奉詠に耳をかたむけておられました。
左より司会の片岡修一師、仁科清信師、岩田大法師 登壇奉詠
 
登壇奉詠  
   

第4部 清興

清興は地元の高等学校、幼稚園園児の総勢300人弱の皆さんによる竹を利用して作製した楽器の演奏とわらべ歌の合唱です。「げんこつやまのたぬきさん」、「通りゃんせ」などが披露されると、会場全体が和やかな空気に包まれました。
お土産を選ぶのも楽しいひととき
清興の様子
 
清興の様子
 
   

第5部 閉会式

閉会式の準備が整うと、大会役員がぞれぞれの席に着き、閉会式がはじまりました。『坐禅御詠歌』(浄心)独詠のなか心静かに坐り、それにともなって会場も静けさに包まれました。
西村伝道部長より来年は北海道で会いしましょうと、閉会の挨拶がありました。
最後、会場の外で地元高等学校吹奏楽部により奏でられるお見送りの演奏が今大会の無事円成を一層実感させてくれました。
すがすがしい竹のオブジェをバックに「来年は北海道で会いましょう!」 閉会式