平成18年度梅花流全国奉詠大会(北海道)


2006年5月31日(水)、6月1日(木)に札幌市「月寒グリーンドーム」を会場として開催されました。
平成6年度以来、12年ぶりの開催となった今大会、参加者数は、両日あわせて1万1千人を越えました。
大会期間中は小雨が降った時間帯もありましたが、全国から集まった多くの講員さんで会場は埋め尽くされ、熱気に包まれました。
会場:「月寒グリーンドーム」
会場外も美しい花が彩りを添えます
楽しそうに会場へ向かう参加者たち
   

第1部 開会式

会場いっぱいに大梵鐘が響きわたり、厳かで、かつ明るい雰囲気での北海道大学混声合唱団による『正法御和讃』の合唱がはじまりました。お華とみ灯りのお供えは北海道管内寺院の無邪気でほほえましいお子さんたちです。続いて大会副会長の西村喜侯伝道部長により開会宣言がなされました。いよいよ大会の始まりです。
北海道大学混声合唱団による合唱 地元のかわいらしいお弟子さんたちによる献灯献華
 
副大会長の西村喜侯伝道部長による開会宣言  
   
開会式の導師をお勤めされるのは、大会総裁・大本山總持寺貫首の大道晃仙禅師さまです。
法要は拈香法語、三帰礼文を唱和しての三拝後、般若心経、御詠歌(『紫雲』)にて厳かに執り行われました。
法要の後、禅師さまは参加者にご挨拶の「相見の拝」を親しくなされ、引き続きご垂示をなさいました。
開会式法要
ご垂示をされる大道禅師さま
 
詠讃師・阿部伸世師(左)と佐藤憲晃師(右)  
   

第2部 式典

はじめに大会長の有田惠宗宗務総長の挨拶があり、続いて地元を代表して北海道管区管区長でもある中條寛道北海道第3宗務所長より心のこもった歓迎のご挨拶をいただきました。
そして、北海道の吉田佳子さんの先唱によって参加者全員で「お誓い」をお唱えしました。
大会長の有田惠宗宗務総長の挨拶 地元北海道代表の中條寛道管区長の挨拶
 
お誓い  
   

第3部 新曲発表

6年ぶりに発表される新曲は、南こうせつさんによる作詞・作曲の『まごころに生きる』。作詞・作曲を依頼するにあたり、南こうせつさんに「梅花流詠讃歌をたくさんの人に唱えていただきたい」「若い人にも詠讃歌を知っていただきたい」「やさしく楽しく唱えて、詠讃歌の仲間を広げたい」との今の梅花講の思いをお話ししました。
南こうせさんの梅花に寄せる想いがこの「まごころに生きる」にいっぱいつまっているのが感じられる親しみやすい曲です。多くの参加者が配られたばかりの新曲教典を開き、一緒に唱和していました。
  新曲「まごころに生きる」発表
会場の皆さんも新曲を一緒にお唱え  
   

第4部 登壇奉詠

いよいよ登壇です。両日ともに11組、最大600人の講員さんが登壇し、皆で朗々と詠讃歌を奉詠しました。
2日目には大道禅師さまが最前列にご臨席され、登壇のたびに拍手をおくられました。
登壇を待つ間は、とても緊張しているようすも見られましたが、登壇後は皆、晴れ晴れとした表情をしていたのが印象的でした。
司会・片岡修一(左)と仁科清信(中)と岩田大法(右) もうすぐ登壇
奉詠登壇  
 
登壇をご覧になる禅師さま
 
   

第5部 清興

清興は新曲「まごころに生きる」を作詞・作曲されたシンガーソングライターの南こうせつさん。大分県の曹洞宗寺院のお生まれで、小さいころのお寺での思い出などを親しみをこめて語られました。新曲のほか、「神田川」「妹」「僕の胸でおやすみ」など、馴染み深い曲の数々を熱唱して、会場は大いに盛り上がりました。
南こうせつさんによる清興
 
   

第6部 閉会式

閉会式の準備が整い、閉会式がはじまりました。『坐禅御詠歌』(浄心)独詠のなか会場の全員が心静かに坐り、会場もにわかに静けさに包まれました。
西村伝道部長による閉会の挨拶があり、その中で平成19年は「梅花流創立55周年記念奉讃大会」を迎え、記念すべき大会は埼玉県の「さいたまスーパーアリーナ」にて開催されることが発表されました。
  閉会式
最後は、舞台上でノール室内合奏団ピックアップメンバーによる「北国の春」「虹と雪のバラード」など、北海道にゆかりの深い曲が演奏されました。その合間には、司会の師範による新曲の指導も行われ、最後の最後まで楽しませてくれた大会でした。
美しいハーモニーにのって「来年は記念奉讃大会。埼玉で会いましょう!」