梅花流創立55周年記念奉讃大会


2007年5月15日(火)、16日(水)にさいたま市「さいたまスーパーアリーナ」を会場として開催されました。
梅花流が創立されて55周年という節目にふさわしく、参加者数は賛助会員もあわせて2万5千人に上り、大変な盛り上がりを見せました。
大会期間中は、全国各地より集まった講員さんやお檀家さんで会場は埋め尽くされ、熱気にあふれていました。
会場:「さいたまスーパーアリーナ」
全国各地より大勢の方に
ご参加をいただきました
   

第1部 開会式

大梵鐘が会場内に響きわたり、幻想的な光のなか、舞台左右の巨大スクリーンに巨大なスピーカーから発せられる鼓動音とともに昨今の社会情勢など、象徴的な映像が映し出されました。いよいよ大会がはじまります。一瞬の静寂ののちに、三尊仏が照らし出され、坂村真民氏の詩の朗読、そして『まごころに生きる』の合唱が駒澤大学合唱団によってはじまりました。合唱に引き続き、天から花びらが美しく舞い降りてきます。散華です。ほんの短い間でしたが、会場内からは感嘆の声が漏れてきました。
お華とみ灯りのお供えは埼玉県の興善寺幼稚園の園児たちで、無邪気な姿に会場内は和みました。続いて大会副会長の河村松雄伝道部長により開会宣言がなされました。
開会式の導師をお勤めされるのは、大会総裁・大本山總持寺貫首の大道晃仙禅師さまです。
法要は拈香法語、三帰礼文を唱和、『大聖釈迦牟尼如来讃仰御詠歌(高嶺)』奉詠により記念法要が執り行われました。引き続き大会名誉総裁・大本山宮崎奕保禅師さまを導師に、講員物故者追悼法要が『追善供養御詠歌(妙鐘)』奉詠により営まれました。
法要の後、両禅師さまと両大本山副貫首老師が参加者にご挨拶の「相見の拝」を親しくなされ、ご垂示をなさいました。
献灯献華は地元埼玉県白岡町の
興善寺幼稚園園児
駒澤大学合唱団の歌声が大会に華をそえます
副大会長・河村松雄伝道部長による開会宣言
開会式法要
大会総裁の大道晃仙禅師さまと
名誉総裁の宮崎奕保禅師さま
詠讃師・新美忍雄師(左)と
吉川信隆師(右)
 
ご垂示をされる大道禅師さま
 
   

第2部 記念式典

はじめに大会長の渕英德宗務総長の挨拶があり、続いて表彰式が行われました。詠讃師により『慶祝御和讃』がお唱えされる中、大道禅師さまが「奨励賞」(梅花講員歴20年以上で、50周年大会で受賞していない教範の方に授与される)、「年功賞」(梅花講員歴5年以上の教範の方に授与される)の各賞を代表者にそれぞれ授与されました。
大会長・渕英德宗務総長の挨拶
表彰式で「奨励賞」と「年功賞」の各賞代表者にそれぞれ授与お誓い
お誓い(1日目)
お誓い(2日目)
   

第3部 新曲発表

新曲は、『新亡精霊供養御和讃』。愛する人を失い、残された者が死を悼み、回想や追慕をとおして亡き人の幸せを祈念する中で、み仏に出会えたよろこびをみ仏や亡き人に手向けていくというまごころを捧げる御和讃。参加者のなかには、入場時に配られた新曲教典を開いて、一緒に唱和する姿も見られました。
 
左より司会の仁科清信師、柚木直美さん、片岡修一師
   

第4部 奉祝登壇

登壇は両日ともに6組の代表登壇で、最大600人の講員さんが登壇し、練習する講や地域はそれぞれ違いますが、心ひとつに詠讃歌を奉詠しました。
登壇の待ち時間は、緊張しているようすも見られましたが、登壇後は充実と安堵の表情が見られたのが印象的でした。
奉詠を待つ講員さん
登壇奉詠
 
奉詠を終えたほっとした表情をみせる講員さん
 
   

第5部 清興

清興は昨年の南こうせつさんに続いてシンガーソングライターの谷村新司さん。曹洞宗寺院の檀家であること、南こうせつさんとのお付き合い、若かりしころの全国ツアーのエピソードなどは、会場を盛り上げ、大いに沸かせました。
 
清興は谷村新司さん!
   

第6部 閉会式

閉会式がはじまりました。『坐禅御詠歌』(浄心)独詠のなか、参加者全員が心静かに坐り、会場も静けさに包まれました。
舞台はすでに閉会式の準備が整い、今大会役員が舞台左右一堂に会します。副大会長・河村松雄伝道部長による閉会の挨拶があり、その中で平成20年は福島市「あづま総合体育館」にて開催されることが発表されました。
最後は、『まごころに生きる』の歌詞が映され、まるで大会が終わることを惜しむかのような大合唱がおこりました。
今大会のテーマである「絆」。さまざまの絆に結ばれて、そしてその絆が深まったことをまさに実感できた大会でした。
来年、福島市でお会いできることを楽しみにしています!
 
閉会式