曹洞宗婦人会だより~ミニ・きゃら~平成25年2月


ある寺院住職情報誌の1月新年号に嬉しい文面が掲載された。見出しには「各宗寺院で大成功! お寺に婦人会を作ってよかったこと」と題し書かれている。そういえば、昨年11月頃にこの雑誌社の訪問を受け、今の曹洞宗婦人会の現状をお話しした。お寺の婦人会を支援する宗派の婦人会組織概要として五宗派の会があげられている。

発足年・組織・規模・活動会費・機関誌、これらの概要について、曹洞宗婦人会は、先人の活動が実を結んでいる。ただ残念なのは、発足年が他宗に比べ遅かったことである。

この誌に書かれた寺院を紹介しよう。三重県第一宗務所婦人会所属、度会郡大紀町曹洞宗龍祥寺婦人会。この寺院は行事の多い寺で、元旦祈祷会・念佛始め・涅槃会と毎月宗門の行事が執り行われている。すべての行事に欠かせないのが龍祥寺婦人会だと住職ご夫妻はきっぱりこう話す。「禅」と書かれたそろいのTシャツを着、鼻をくすぐる甘い香りの五平餅作りなど、活動は多く行われている。護持会を母体として護持会より活動費を補助してもらい、婦人会でも役員を選出し運営している。行事のなかで、五平餅などの売り上げは、シャンティ国際ボランティア会が行っている「絵本を届ける」活動に協力するなど、ボランティア活動にも力を入れている。

住職ご夫妻は、「行事が多いと忙しいけれど、常に人が出入りする。とても活気がある。婦人会があることで参加しやすく、世代間の交流もありお寺に足を運びやすくなった。私たちのお寺はみんなで護っていこうという気持がつながり『仏さんのことやでな』という一言で受け継がれています」と。

お寺と地域が強く一体になり、お寺に女性の力は欠かせない。

昨年暮れに退会したいという手紙をもらい淋しい気持ちでいっぱいでした。でも、仏さま・先祖・お寺・檀信徒・地域とつながり、地味な活動であっても問題意識を共有しながら一歩一歩前進しなくてはと勇気づけられました。

2月、常任理事会が行われますが、まだまだ復旧復興が遅れている東日本大震災の支援のことやこれからの会の運営をみんなで考えていくことを強く思います。

事務局 
東京都港区芝2-5-2 曹洞宗宗務庁内 
TEL・FAX 03-3454-6454

>>~ミニ・きゃら~ バックナンバー<<