【International】禅道尼苑


開山墓地

禅道尼苑は1979年、弟子丸泰仙師によりフランスのロワール地方に創立されました。

1967年、パリに到着した弟子丸師は、ヨーロッパでの曹洞禅の紹介と敷衍のため、持てる力の全てを費やしました。

坐禅の指導、宗典の翻訳、100を超える道場の創立に尽力し、多くの支持者を得てサンガ(教団)を形成し、それが後の国際禅協会(AssociationZen Internationale)となりました。禅道尼苑のような多くの人が集まって修行できる道場をフランスの中心部に設立することは、師の布教活動における大きな目標の一つでもありました。

弟子丸師が遷化した1982年以降、遺された弟子達はその遺志を引き継ぎ、禅道尼苑を生きた寺院へと作り上げ、今日、禅道尼苑は、国際禅協会のすべての会員と遺弟達のサンガの面々が集う中心的役割を果たしています。

小道場(坐禅堂)

禅道尼苑は、フランスの中央部、パリから車で2時間ほどのブロア市近郊にある、80へクタールを有する静閑理、庭や畑の手入れなどを行っています。

禅道尼苑では国際禅協会主催の一般向け禅修行プログラムや、7月から8月の間に6回に分けて修行される夏季摂心会、年末年始には5日間のニューイヤー摂心などが修行され、会員総会も併せてこの期間に行われます。

さらに毎月1回もしくは2回、一般向けに2日半の摂心や、僧侶を対象とした10日間の摂心が修行され、また折々に芸術講座、健康療法講座をはじめとした様々なワークショップなども、そのプログラムに坐禅修行を交えながら開催されています。

鐘楼と法堂入口

毎日の生活と修行は、坐禅、法要、作務、応量器を使った食事などに加えて、口宣や問答、時には独参なども曹洞宗の教えに照らしあわせて修行されます。これらを指導する者の多くは弟子丸師の遺弟である曹洞宗の僧侶で、協会内の話し合いを経て相応の資格を持った者が担当します。

禅道尼苑は立地的にもヨーロッパ全土からアクセスしやすく、施設の形態や規模はセミナーや会議を開催するのに最適であり、ヨーロッパ国際布教総監部の協議会や研修会も例年この地で開催され、2007年と2008年には宗立専門僧堂が設置されました。またヨーロッパにおける曹洞禅の大きな記念行事が開催されてきた歴史があり、2001年には道元禅師750回大遠忌予修法要、2007年には曹洞宗ヨーロッパ国際布教40周年記念行事、そして、2012年には弟子丸師の30年忌法要が修行されました。

曹洞禅の種がヨーロッパに蒔かれて以降45年の間、禅道尼苑は大きな役割を果たしてきましたが、これからも国際禅協会の会員だけではなく 禅の初心者はもちろんの事、曹洞宗の僧侶を繋ぐ場として皆と協調し、曹洞宗の伝統的な教えを保持することに力を注いでいきます。

 

基本情報

名称 : 禅道尼苑
赴任国際布教師 : トリエ道光
住所 : La Gendronnière 41120 Valaire – France
Tel/fax : TEL : 33 254440486/Fax : 33 254440487
E-mail/Web : lagendronniere@club-internet.fr / www.zen-azi.org
アクセス: (電車)最寄りのブロア駅から車で15分
      (車)パリから高速道路A10利用(所要時間2時間)。ブロア出口を出て20分ほど。
使用言語 : フランス語、英語
宿泊について :  最大300人まで可能

 

行事

[坐禅会]
日時 : 毎週火~金6:30~8:00(場合によって18:00~19:30)
    日曜日8:00-9:30
    月曜日休み
料金 : 5ユーロ

[摂心]
日時 : 月に1・2回
料金 : 事前に電話でお問い合わせください。

 

初心者用坐禅会

事前に電話でお問い合わせください。