「曹洞宗東日本大震災災害対策本部復興支援室分室」の開所について


このたび「曹洞宗東日本大震災災害対策本部復興支援室分室」(分室)を、福島県に設置いたしました。

震災発生から2年以上経過しましたが、復興の目途が立たない地域も多く、困難な生活を余儀なくされている方が今も大勢おられます。宗門としても被災地支援を継続していくためには、宗門全般にわたるボランティア活動に資する窓口の構築が必要だと考え、分室を設置することとなりました。

東日本大震災発生以降、宗門関係者による継続的な活動が行われておりますが、その中でも、全国曹洞宗青年会(全曹青)は震災後直ちに「全国曹洞宗青年会災害復興支援現地本部」を立ち上げ、即時性と機動力を発揮し、全国組織というネットワークを強みとした活動を展開しました。当時会長であった久間泰弘師が副住職を務める福島県成林寺内に災害復興支援現地本部を設置し、宮城県・岩手県内の寺院にも支援拠点を設けて行った、被災三県に亘る活動実績は大変顕著なものがあります。

そこで、全曹青がこれまで培ってきたノウハウやネットワークを、スタッフも含めてそのまま宗門に移管していただき、曹洞宗としての組織整備を図ることにより、これまで全曹青が行ってきた、地域の社会福祉協議会等からの支援ニーズの把握、ボランティア活動を希望する全国の宗門関係者に対するコーディネートを実行していきます。また、今後考えられる大規模災害発生時における、迅速な対応のための体制作りを可能にしていけるものと考えております。

坂野総務部長より辞令を受け取る久間師

平成二十五年五月三十日(木)には、坂野浩道総務部長を導師として、分室の開所式が行われました。全曹青会長の櫻井尚孝師、前会長である松岡広也師等のご随喜の中、坂野部長から分室のスタッフとして勤務いただく久間師をはじめとする3名に辞令が交付され、更なる活躍を期待する挨拶がなされました。

今後、分室はこの震災における宗門のボランティア活動に資する窓口として展開していくこととなりますが、これからも全曹青と協力しながら、推進してまいります。

これからの活動へのご理解とさらなるご協力をお願いいたします。


■住所
〒960-8034 福島県福島市置賜町1-29 
         佐平ビル8F 805号室
※福島駅東口から徒歩5分

■電話/Fax番号
024-563-4305/024-563-4306

■執務形態
月~金(9:00~17:00)