平成24年度曹洞宗宗立専門僧堂が閉単しました


平成24年8月28日に開単した曹洞宗宗立専門僧堂は、去る平成24年11月20日に閉単を迎え、約3か月という期間限定で開設した修行道場が終了いたしました。  
閉単式での挨拶
 閉単式では、齋藤芳寛堂長が導師を務められ、法要後は、僧堂設置者である宗務総長の挨拶として、千葉省三教学部長が3か月にわたり僧堂運営を担っていただいた方々への御礼と、修行僧に対して今後ますますの精進を祈るメッセージを届けました。
  
今般の宗立専門僧堂は、世界各国から14人の僧侶が熊本県菊池市の聖護寺に集って「吾我を離れる」をテーマに修行を行い、規則に則って起居、坐禅、作務、講義、托鉢等に精進しました。
肥え汲み作務  
講義風景
托鉢 小参(指導者から親しく教えを受けること)
初めてこの道場で修行する者、再度参加した者、共に、故郷から遠く離れた異国の地で、長期滞在するだけでも不安な思いもあったことと思います。しかし、それ以上に、伝統的な曹洞宗の修行を一瞬も無駄にしたくないとの熱い思いが上回り、吾我を離れ、修行僧が和合し、3か月の修行を無事に終えることが出来ました。
閉単式に臨む修行僧の清々しい表情からは、この道場で学んだことを必ずや自らが所属する自国の僧団に伝えるとの決意が窺えました。この行持綿密をもって曹洞宗が海外において行う布教・教化がより充実すること、さらなる発展がなされることを祈りたいと思います。
  僧堂前にて集合写真