教化方針

 告諭
 教化方針
 経典
 写経
 梅花
 人権
 平和
 環境

 

《平成21年度 布教教化方針》


 曹洞宗の布教教化は、一仏両祖のみ教えにより、坐禅に親しみ、生かされ生きていることを自覚して、社会性に裏付けられた正しい信仰生活を目指します。
  いのちの軽視に象徴されるごとく、現代社会は混迷しています。「宗門として、また、一宗侶として何をなすべきか」を熟考し、人びとの願いや 苦悩に耳を傾けるとき、「み仏の絆」即ち「み仏と自己の絆」「先祖と自己の絆」「人と人との絆」「自然と自己の絆」など、思いやりに満ちた関係を築く菩薩行が強く求められていることは明白です。
 これらをすすめるために、教化施策である「人権・平和・環境」の展開を図り、本年度も「愛語」を日々の実践徳目とし、次のように布教教化方針を定めます。
1、 「南無釈迦牟尼仏」のおとなえの普及に努めます。
 私たちは、常にみ仏を身近にいただきつつ、そのみ教えを我が身に引き当てて共に歩みます。そこに「南無釈迦牟尼仏」とおとなえする修行の意味があります。
2、 あらゆる差別の解消と人権啓発の活動に取り組みます。
 私たちは、他を傷つけない人格を目指し、慈しみの心を修め、差別を受けている人びとの悲しみ、苦しみに共感し、さらにその解消に向けて共に歩みます。
3、 共に喜びを分かち合える平和な社会の実現を目指します。
 私たちは、過去のあやまちと戦争の惨禍を直視し、不戦を誓います。全人類の心の安寧と平和な社会を実現するため、理解と協調による道を共に歩みます。
4、 大いなる自然に生かされていることを思い、「地球環境をまもる全曹洞宗の運動」(グリーン・プラン)をすすめます。
 私たちは、自らが大自然とひとつであることを深く心にとどめ、未来の地球に思いをいたし、環境に配慮した生活を実践していきます。
5、
人びととの出会いにおいて、さまざまな菩薩行を重ねます。
 私たちは、他者の心の安らぎをわが心の安らぎとして共に歩みます。身近な地域をはじめとして苦難の中にいる人びとの心に寄り添い、ボランティア活動など見返りを求めない積極的な菩薩行を実践します。

ホームページ掲載の記事・写真等の転載はご遠慮下さい。 Copyright(c) by Sotoshu Shumucho.All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.