二祖峨山韶碩禅師大遠忌 ヨーロッパ予修法要が執り行われました


20140602-6フランス共和国ブロア市近郊の禅道尼苑において、5月17日(土)・18日(日)の両日にわたり、大本山總持寺二祖峨山韶碩禅師650回大遠忌予修法要が厳修されました。

本年は、ヨーロッパ・南アメリカ・北アメリカ・ハワイの各国際布教総監部管内で順次予修法要が奉修される予定となっており、当地の法要がその嚆矢となります。

この予修法要に合わせ、17日にはヨーロッパ国際布教総監部主催協議会が開催され、当総監部管内から20名の国際布教師と約60名の宗侶が会場となった禅道尼苑に参集しました。また、大本山總持寺から副寺 岡本俊一老師、大遠忌局勧募副総務 前田道孝老師、大遠忌局勧募課長 廣澤道秀老師が、峨山禅師の御真牌を捧持してご来欧されました。禅道尼苑の本堂には当地で用意された峨山禅師の頂相も掛けられ、準備も万端に整えられました。

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17日夕刻に打出された特為献湯諷経では、フォルザーニ慈相ヨーロッパ国際布教総監が導師を勤め、厳かに法要を執り行いました。

その後、セミナールームに場所を移して大遠忌局の前田老師より峨山禅師についてご法話いただき、参列した一同は曹洞宗の発展と弟子の育成に尽力された峨山禅師のご生涯に深い感銘を受けたようでした。

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翌18日朝、随喜した僧侶一同は暁天坐禅・朝課諷経を勤め、清清しい気持ちで当日を迎えました。10時に開始された献供出班法要では、砂越隆侃出版部長が導師を勤められ、十八拝差定という宗内で最も丁寧な作法に従って慇懃に法要が営まれました。


法要の最後に、大本山總持寺と大遠忌局を代表して岡本老師が予修法要奉修への感謝のお言葉を述べられ、さらに「ぜひ明年の本法要では大本山總持寺へ足を運んでいただきたい」とご挨拶されました。法要に随喜した僧侶は、この予修法要を通して、綿綿密密と相承されてきた教えを未来に向けて伝え続けていく責任の重さを噛みしめていたようです。峨山禅師の大遠忌法要がこのヨーロッパの地で勤められたのは今回が20140602-9初めてのことであり、この有難いご縁を機に、峨山禅師のみ教えが未来に脈々と伝えられていくことを願ってやみません。

(国際課記)