中国 大慈寺 友好訪日団が曹洞宗宗務庁を訪れました


5月23日(金)、中国東銭湖 大慈寺 友好訪日団が来庁し、団長の大慈寺住職 常定法師、霞嶼寺住職 妙明法師など7名の表敬訪問を受けました。

福泉山大慈寺は、浙江省寧波市の郊外、風光明媚で知られる東銭湖畔の山麓にあります。五代時代に創建された古刹で、近隣には天童寺や阿育王寺などの五山寺院があります。

南宋時代、時の宰相 史弥遠が慈母の埋葬地としたことから、大慈山と呼ばれるようになり、史弥遠をはじめとする史氏一族がこの地に埋葬されています。

曹洞宗の僧侶、寒巌義尹禅師(1217~1300年)は、南宋へと参学された際にこの地を訪れています。帰朝後に開山された大梁山大慈寺(熊本県熊本市)は、この地が大慈山の景色と似ていることから、それに因んで名づけられたといわれています。このような縁もあり、訪日団一行は、今回、熊本県を訪れて大慈寺に参拝されています。

現在、東銭湖畔の大慈寺は伽藍復興のため、整備事業に着手しているとのことです。落慶式の予定は、本年の夏とのことから、荘厳な伽藍をまもなく目にすることができそうです。

 20140610