「第1回 峨山道トレイルラン」が開催されました


5

永光寺の回廊を走るランナー

5月17日(日)、石川県能登半島西部に位置する羽咋市から能登半島北部に位置する輪島市を会場に「第1回 峨山道トレイルラン」が開催されました。

今大会は曹洞宗の教線拡大と末寺拡張の基盤を築いた大本山總持寺二祖峨山韶碩禅師の650回大遠忌の御正当の年にあたるため、峨山禅師が往来したとされる永光寺と大本山總持寺祖院を結ぶ「峨山道」を基に古道約73キロを駆け抜けるワンウェイコースで行われました。

2

大会前日、コスモアイル羽咋にて行われたウェルカムパーティでは、峨山道の紹介や峨山道トレイルランに参戦する招待選手によるトークセッションが行われた。開催に際し、曹洞宗も「禅」のブース出展と、参加者全員に曹洞宗の作法解説付き「洗面セット」を配布しました。

前日は小雨がちらつく天気でしたが、大会当日は晴天となり、参加者は各自準備した携行品をもち、永光寺近くにあるスタート地点の羽咋市立邑知中学校に集合しました。

午前6時、永光寺ご住職の屋敷智乗老師による、曹洞宗の修行道場で使用される「振鈴(しんれい)」の音を合図に、参加者357名が一斉にスタートしました。

 

1

スタートから6km地点で訪れる永光寺では、梵鐘の音が選手を迎え、山門で手を合わせる人、コースの一部となっている回廊を興味深く走る人、峨山道入り口にある石碑と写真を撮る人などが見られました。

今大会に参加した曹洞宗僧侶丸谷泰元さん(宮城県)は「大本山總持寺で修行した私としては、偉大な峨山禅師が往来した道を走る機会をいただけたこと、ともに走る仲間がいることに感謝しています。また、峨山禅師の足跡を走るというより、走らせていただく。そんな気持ちでレースに臨みます」とレースへの意気込みを話してくれました。丸谷さんは12時間47分30秒で見事完走しました。

3

(写真左)丸谷泰元さん

主催した峨山道トレイルラン実行委員会は、「峨山道トレイルラン」の継続開催を念頭に、今後も禅の歴史文化に彩られた奥能登の魅力を発信していく予定との事です。

 

峨山道トレイルラン大会ホームページ