「第1回曹洞禅フォトコンテスト」の審査会が行われました


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最優秀賞「托鉢の朝」

8月20日、東京グランドホテル(曹洞宗檀信徒会館)において、写真家の石橋睦美(いしばし むつみ)先生を審査員にお迎えし、「第1回曹洞禅フォトコンテスト」の審査会が行われました。

「お寺での光景」「手を合わせたい瞬間」をテーマに、様ざまな思いがつまった写真1227点が寄せられました。その中から入賞作品26点が選ばれました。

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石橋睦美先生による審査の様子

石橋睦美先生から「応募テーマが、『お寺での光景』と『手を合わせたい瞬間』とする、曹洞宗主催によるフォトコンテストは今年が第一回目です。最初のフォトコンテストということもあり、どれほどの応募があるのか把握できなかったのですが、予想を大幅に上回る千二百点を越す応募作品が寄せられました。私は審査日に応募されたプリント作品すべてを拝見したのですが、驚いたことに実にレベルの高い作品が寄せられていたのです。応募作品には作者による撮影コンセプトが記されているのですが、映像を見ながら一枚一枚それを読んでゆくと、作者それぞれの作品に対する思いが書き記されていて、それが作品レベルを高くしているのだと思いました。審査手順ですが、まず予選をおこない作品価値の高いものを選び出しました。その作業を終えた後、共通するモチーフの作品を区分けして、中から秀作を選び出すことにしました。さらに似通たった被写体を撮影した作品群から、最終的な選定をおこない、入賞候補作品を厳選していったのです。今回審査を通して感じたことは、どの作品も画角の中で被写体が生き生きと描かれているのです。それは構図が良いと言うことに繋がるのですが、映像を成す基本に表現しようとするものへの、確固たる信念があってカメラを向けているからなのです。こうして選び出された作品が出揃ったのですが、それはそれは素晴らしい作品ばかりになりました。最優秀作品と優秀作品は構図や撮影意図などを考慮した上で、重厚かつフォトジェニックな作品を選びました。しかしキヤノン賞については、どちらかというと、軽妙な表現が成されたものに重点を置きました。その他の入選作品は、これらの賞の次点にランク付けされるのですが、どの作品も見応えがあります。次回も、今年に勝る作品を寄せていただくことを期待いたしております。」と総評をいただきました。

入賞作品と選評はこちらをご覧ください

作品の展示は、10月6日に曹洞宗宗務庁主催の「禅をきく会」開催会場である「メルパルクホール」(東京都港区芝公園2-5-20)にて展示いたします。