「曹洞宗婦人会創立40周年記念大会」が開催されました


20151022 (1)10月1日、大本山總持寺において、「曹洞宗婦人会創立40周年記念大会」が開催されました。当日は、總持寺大祖堂での記念法要に加え、雅楽師東儀秀樹さんの講演会が催され、1,000人を超える参加者たちが一堂に会して曹洞宗婦人会40年の節目をお祝いしました。

当日の朝はさわやかな秋晴れに恵まれ、午前9時の受付開始時間にはすでに大勢の方が大祖堂へと集まっていました。午前10時に第一部の記念法要始まりの殿鐘が打ち鳴らされると、参加者たちは心を整え、正身端坐し、代表者によって献灯と献花が恭しく供えられました。

20151022 (3)導師を務められる曹洞宗管長・大本山總持寺貫首江川辰三禅師がご上殿されると、全国の会員がそれぞれの思いを乗せて写経された般若心経が納経されました。そして、納経諷経の読経の後に江川禅師よりお言葉をいただきました。

導師退堂の後に宗歌を斉唱し、第二部の式典となりました。式辞では、曹洞宗婦人会会長總見敬子さんが、「広げよう 信じよう 美しい心のふれあい」のスローガンにふれ、発足より40年間の活動を総括し、41年目からの抱負を述べられました。続いて、来賓の祝辞となり、釜田隆文宗務総長、大本山永平寺監院佐藤好春老師、大本山總持寺監院乙川暎元老師よりそれぞれお祝いの言葉が述べられました。

20151022 (4)その後、總見会長より記念品目録がそれぞれ贈呈され、永平寺には仏具一式、總持寺には大幕が寄贈されました。また、東北の被災地に慰霊塔を建立するための寄付金が宗議会議員阿部光裕師に託され、東北での移動図書館事業の支援金を公益社団法人シャンティ国際ボランティア会専務理事茅野俊幸師が受け取りました。続いて祝電の披露がなされ、「会員の誓い」が読上げられ、記念式典は滞りなく終了しました。

記念式典終了後、昼食の時間になると、總持寺布教教化部参禅室長の花和浩明老師より「五観の偈」の説明があり、参加者一同で感謝の気持ちをもってお唱えしました。

午後からは朝の晴天とは打って変わり、台風のような強風と大粒の雨が降ってきました。第三部の会場は鶴見大学付属中学校高等学校の講堂となっており、参加者は足元の悪い中での移動となりましたが、幸いにも大きな遅れが生じることも無く、予定通り第三部が始まりました。

20151022 (5)第三部は、雅楽師の東儀秀樹氏による講演会となり、笙(しょう)や篳篥(ひちりき)などの演奏を交えながら時折ユーモアを交えた軽妙なトークで会場を沸かせました。雅楽の響きが細胞に与える影響など、興味深い話題に参加者たちはひきこまれ、雅楽器の演奏には深い感動をおぼえていました。

第三部終了後、引続き第四部の閉会式となりました。曹洞宗婦人会の歌「あなたとわたし」を斉唱し、最後には閉会の言葉とともに、曹洞宗婦人会創立40周年記念大会の幕が閉じました。

20151022 (2)