全曹青による「精進料理フェスタin總持寺」が開催されました


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仏殿前に設営された会場は、開場を前に長蛇の列ができた

10月20日、大本山總持寺にて行われた「鶴見のまちの大遠忌」に合わせて、全国曹洞宗青年会(以下:全曹青)が「精進料理フェスタin總持寺」を開催しました。

大本山總持寺二祖峨山韶碩禅師650回大遠忌のテーマ「相承」に合わせ、全曹青は「食事を通していただく命が、私たちの命となって繋がっていく“命の相承”」をメッセージに、宗門僧侶が長い年月をかけて培ってきた精進料理を振舞い、「禅の教え」に親しんでもらう今回のイベントを企画しました。

料理は全国から参加した多くの青年僧侶が食材のもつ特徴を活かし、工夫を凝らしたもので、おしながきと参加団体は次のとおりです。

20151028_1おくずかけ(宮城県郷土料理)」
  (東北地方連絡協議会)
禅パスタ:冬瓜と豆乳のクリームパスタ
  (東海管区曹洞宗青年会)
黒枝豆とトウモロコシのかき揚げ
  (兵庫県第二宗務所青年会) 
ハーブ塩うどん
  (四国管区曹洞宗青年会) 
とろろ焼き
  (中国管区曹洞宗青年会) 
豆乳プリン
  (九州管区曹洞宗青年会)

20151028 (3)入り口でお盆を受け取り、各ブースを回るとお膳ができあがる仕組みで、お膳をもった参加者は毛せんが敷かれた茶席に着座し、禅僧の食事に対する心構え「お唱えごと(五観の偈)」を僧侶と一緒に唱え、曹洞宗の食事作法を体験しました。

来場者は1,000人を超え、先着順に精進料理400食、食事体験ができなかった方へは手作りの「精進クッキー(きなこクッキーとオートミールクッキーのセット)550セット、さらに料理のレシピが掲載されたパンフレットが配布されました。

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僧侶と一緒に「五観の偈」を唱える参加者

また、会場内には修行僧が食事の際に使用する食器「応量器」の展示や、お箸の持ち方講座、写経体験コーナー、僧侶と語らう「行茶」コーナーでは水前寺菜ドリンクが振舞われるなど、参加者は「禅」の教えに親しむとともに、青年僧侶との語らいを楽しんでいました。