曹洞宗社会福祉連盟施設見学研修会が行われました


秋晴れに恵まれた11月4日~5日の2日間にわたり、曹洞宗社会福祉連盟平成27年度施設見学研修会が、学校法人栴檀学園東北福祉大学および関連法人グループ施設を会場に開催され、社会福祉連盟16加盟施設より36名の参加者があった。

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喜美候部謙史理事長

初日は、本年4月に開設された東北福祉大学仙台駅東口キャンパスを会場とし、開会にあたって学校法人栴檀学園理事長である喜美候部謙史師よりご挨拶いただいた。

東北福祉大学は、福祉の総合大学として、「行学一如」の建学の精神に則った理論と実践を融合するさまざまなカリキュラムによって、社会福祉に携わる人材の養成がなされている。関連グループである東北福祉会は、大学と綿密に連携し、特に大学の実学臨床教育という継続的な実践経験を中心とした独自のプログラムの実践の場となるなど、地域支援、共生の地域づくりに寄与されている。

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舟越正博先生(左)中里仁先生(右)

まず講演として、社会福祉法人東北福祉会せんだんの館総合施設長である中里仁氏より、大学による法人設立という前例のない「社会福祉法人東北福祉会」設立の経緯と沿革についてお話いただき、新しい、地域福祉サービスと福祉教育プログラムそれぞれの開発と発信という二つの使命を継承し、東北福祉大学が掲げる「これからの福祉のあり方」を実践する施設としての運営や新しい福祉モデル施設として取り組んでこられた経緯などについてうかがった。続いて、せんだんの杜総合施設長舟越正博氏より「認知症を学び地域で支えよう」として、認知症サポート養成講座についてのお話を伺い、超高齢化社会をむかえようとする現代の問題への取り組みと地域サポートの重要性についての学びを深めた。20160108 (4)講演後は、講師のお二人を囲み懇親を深め、参加者それぞれに各施設との情報交換・共有に話がつきないようであった。

翌2日目は、広大な東北福祉大学敷地にある社会福祉法人せんだんの杜、せんだんの丘、そして医療法人社団東北福祉会せんだんの里の三施設を見学した。各施設とも、利用者の日常の生活を大切に、さまざまな利用形態に沿った施設設備が整えられている。福祉サービスのあり方など施設職員からの説明を受けながら、参加者それぞれが積極的に話をうかがう姿が見受けられた。施設見学後は東北福祉大学国見キャンパスにおいて芹沢銈介美術工芸館を鑑賞、学生食堂『風土』にて昼食をいただき、これからの福祉を担う学生たちの姿に、共に歩むものとしての思いを胸に研修を終了した。

20160108東北福祉大学および関連グループ施設におかれては、細部にわたり研修の諸事万端整えていただきました。厚く感謝申し上げます。