中国からの企業坐禅研修が東京グランドホテルで開催されました


食事の前に「五観の偈」を唱える参加者たち

9月19日、東京グランドホテル(檀信徒会館)において、中国のファーストフードチェーン「家楽縁」の店舗責任者を集めた企業研修会が開かれ、日本文化の学習として坐禅の実践や精進料理が振る舞われ、中国人の参加者は貴重な体験に興味を持って取り組みました。

今回の坐禅研修は日本での研修滞在期間の一部で、ぜひ日本文化の根幹である仏教を体験したいとの企業側の要望から、曹洞宗宗務庁・東京グランドホテルと大本山總持寺が協力をして実現しました。

午前中には、浄土宗光琳寺・井上広法副住職から「お坊さんのハピネストレーニング」と題した仏教的な「思いやり」についての講義が行われました。

昼食時には、曹洞宗総合研究センター・宇野全智専任研究員が「五観の偈」について解説を行い、講師の日本語によるお唱えの後に中国語で偈文が唱えられました。その後、参加者は作法に従って精進料理を召し上がりました。

午後には宇野専任研究員による講義と坐禅指導が行われました。参加者は、禅の歴史や思想などを学んだ後、実際に作法に従って坐禅を組みました。

大本山總持寺を拝観

その後、バスで大本山總持寺まで移動し、拝観と参禅体験をしていただきました。雲水(修行僧)の丁寧な案内が通訳により中国語に翻訳され、参加者は日本の寺院について学びを深めました。

最後に衆寮にて坐禅体験を行い、参加者は日本の修行道場で、貴重な禅体験を味わいました。