曹洞宗宗務庁で普通救命講習会が実施されました


12月13日、18日の両日、曹洞宗檀信徒会館(東京グランドホテル)において、曹洞宗宗務庁職員、総合研究センター研究員、檀信徒会館従業員ら38人を対象とした普通救命講習会が実施されました。
消防本部により行われているこの普通救命講習は、人々の防災意識を高める為に、救命、悪化防止、苦痛軽減の3要素に基づく応急処置の実技を指導するものです。

今回は、東京防災救急協会の指導員より、心肺蘇生法、自動体外式除細動器(AED)の使用方法、窒息の手当、止血の方法などについて指導いただきました。
最初に、指導員による、テキストに沿って急病人の正しい救助の方法や、胸骨圧迫(心臓マッサージ)の正しい方法の説明がありました。その後、庁中での傷病者を想定し、受講者がAEDとトレーニングキットの人形を実際に使用して、胸骨圧迫や人工呼吸などの救命行動の実践的な模擬練習を行いました。

最後に、窒息の手当や止血の方法のほか、さまざまな場合を想定し救助行動のとり方などの講義を受け、救命講習は終了しました。受講者は、熱心に講義に耳を傾け、実技練習に取り組みました。

今回の講習を通して、受講者は傷病人を医師や救急隊に引き継ぐまでの救命手当・応急手当を行うための正しい知識と技術を学びました。宗内関係者が多く集まる宗務庁においては、今後も普通救命講習の必要性と日頃の安全意識の向上に努めていくことの重要性をあらためて認識しました。