梅花流講習会が真言宗智山派総本山智積院で開催されました


智積院の密厳流遍照講講員によるお唱えの実演

1月24日~25日、真言宗智山派総本山智積院を会場に、平成29年度第12回梅花流宗務庁主催講習会が開催されました。

梅花流は、真言宗智山派の密厳流の御詠歌を伝承曲として受け継ぐなど、創立当時には密厳流から多くのことを学び、取り入れてきました。そのような経緯から、昨年に引き続き、二年連続で梅花流の原点である真言宗智山派総本山智積院を会場に講習会となりました。

講師には片岡修一、谷口充洋、西村宏司、佐藤俊晃の4名の梅花流特派師範をお迎えし、約100名の受講者に懇切丁寧にご指導いただきました。

初日は、智積院会館で開講式を行い、真言宗智山派宗務庁教化部の小峰誠昌教宣課長よりご挨拶をいただきました。続いての特別講習では、真言宗智山派密厳流遍照講の指導師範・流匠である毛利芳優師範より、密厳流の歴史や特徴・伝承曲などについてご講義いただきました。また、智積院の密厳流遍照講講員にお唱えの実演をいただきました。受講者は普段聞くことのできない他流派のお唱えを熱心に聞いていました。

金堂での報恩献詠

その後、班別での講習となりました。佐藤俊晃師範からは、「『教え』の面からみた金剛流・密厳流・梅花流」をテーマに、他流派と梅花流との違いなどを語られました。

2日目の朝には、智積院の金堂での朝課、明王殿での護摩供に随喜させていただきました。ご祈祷の申し込みをした受講者も多くみられました。

朝食・班別での講習の後、講習会の総括として、智積院からの特別な配慮により、金堂にて報恩献詠を行いました。

雪がちらつく厳しい寒さの中での講習会でしたが、梅花流の原点である密厳流、真言宗智山派総本山智積院での講習会は、内容の充実したものとなりました。

運営にお力添えを賜った、真言宗智山派総本山智積院を始め関係各位に御礼申し上げ、報告とさせていただきます。

(詠道課記)