第45回曹洞宗青少年書道展表彰式 開催報告


8月4日(木)、東京有楽町の「よみうりホール」において、「第45回曹洞宗青少年書道展」表彰式が行われた。
東日本大震災の影響も懸念されたが、およそ5,900点の力強い作品の応募があり、545点が特別賞に選ばれた。
12時開場の予定が、時間前にはホール入り口に受賞者の家族連れや、書道塾のグループで長い行列ができたため、時間を繰り上げて受け付けを開始した。  
会場内には表装された特別賞の全作品が展示され、受け付けを終えた子どもたちが受賞作品の前でポーズを決めて写真を撮ってもらう場面など、ほほえましい光景があちこちで見受けられた。
主催者として釜田教化部長より、開催以来45周年を迎えることができた感謝の言葉と、今回のテーマである「時」について、時はいのちであり、それは生きることに他ならず、生きるということは「今この時」の積み重ねであるから、今後も毎日努力を積み重ね、書道をとおして、豊かな心を育んでほしい旨の挨拶がなされた。  
続いて来賓と審査委員の紹介があり、休憩をはさんで、子どもたちが楽しみにしていた「米村でんじろうサイエンスプロダクション」のアトラクションが始まった。
このアトラクションは、風船を使って「風圧」や「風力」として、眼に見えない空気を感じられるようにする実験などを、客席と一体になって行った。最後は何十個という直径2メートル近い巨大な風船が舞台上から会場へと飛び跳ね、子どもたちも、付き添いの大人もひとつになって楽しい実験となった。
   
表彰状の授与式は、大本山永平寺よりお出でいただいた鈴木老師よりご挨拶を頂き、薄田審査委員長より全体講評を頂いて、管長賞より順に表彰状の授与が行われた。
子どもたちは舞台の上で一人ずつ名前を呼ばれ、緊張の面持ちで表彰状と副賞を受け取り、会場からの温かい拍手で祝福を受けた。
今回は特に、45回という節目の年に当たったので、特別賞として「第45回記念奨励賞」を設け45人が選ばれた。
   
閉会まで3時間ほどの時間であったが、表彰式に出席した子どもたちにとって、夏休みの良い思い出のひとつとなり、特別賞を受賞したことが、様ざまなことを成し遂げる自信に繋がることを表彰式スタッフ一同期待している。
特別賞の受賞作品は、9月に大本山永平寺で、11月に大本山總持寺でそれぞれ展示される。