九州北部豪雨災害で被災された3県に義援金を寄託しました


7月11日から九州地方に降り続いた豪雨は、甚大な被害をもたらしました。曹洞宗では、特に被害の大きかった福岡県、熊本県、大分県の各県庁に宗務所を通じて曹洞宗義援金を寄託しましたが、その中から熊本県庁への訪問を紹介します。
8月20日、熊本県庁副知事室において、熊本県健康福祉政策課職員、熊本県第一宗務所職員同席のもと、池田大智同宗務所所長より、村田信一熊本県副知事に曹洞宗義援金50万円が手渡され、会談しました。
この日は、「7・12豪雨」で土砂崩れのために寸断し全面通行止めになっていた阿蘇市の国道57号滝室坂(曹洞宗円通寺の真上)で仮設道路工事が終了し、一部地域の通行が39日ぶりに再開され、その報告書が副知事の元に届いたばかりということで、話の内容はそちらに傾きました。
土砂崩れの現場近くでは、曹洞宗寺院2か寺が流されましたが、そのうち、1か寺のご本尊が、奇跡的に発見されたことが、新聞記事になりました。高さ125cmの観音菩薩像で、行基菩薩が作ったという伝承があり、60年に一度ご開帳の秘仏です。ご本尊はお寺から500m流されて発見されました。現場近くでは6人が犠牲になり、皆が悲しみにくれる中、「菩薩様が姿を見せてくださった」と総代さんが話していたそうです。この像は、前述の円通寺に安置されました。
副知事からは、今後の大きな災害に対する備えを怠らず、被災地のため義援金を有効に活用させて頂きます、と感謝の言葉を頂きました。
熊本県 大分県