絵本「ふくしまの子ども」のご紹介


今年3月11日、福島県洞泉寺住職であり、県内の小学校で校長を務める酒井祥二さんは、創作絵本「ふくしまの子ども」を刊行しました。この絵本は、「地震」「津波」「放射能の恐怖」「風評被害」「家族との死別」等、たくさんの辛い経験をしながらも、懸命に力強く生きる少女を主人公とした内容です。

この絵本には、大震災により大きな喪失体験をしたが、そのような状況下でも明るく元気に駆け回る子どもたちのことを広く、かつ後世に伝えたいという想いと、福島の子どもたちが、様々な苦難に真正面から立ち向かい、乗り越えて、どんな時でも諦めずに大きな夢を叶えてほしいという願いが込められています。

題名について酒井さんは、『母親のように永遠のものであり、誇りとする故郷でもある福島を愛する気持ちから、「ふくしまの子どもたち」とつけました。』とおっしゃっています。

絵は福島市在住のイラストレーターいとうみわこさんが手がけており、A4判フルカラー32ページで、定価は1,260円です。

ご希望の方は曹洞宗公式サイト「禅ネット」までお問い合せください。なお、福島県内の書店でも販売しています。