ジャパン・フリーメースンが南三陸町の西光寺に仮本堂を寄贈しました


東日本大震災の津波により、境内の全ての建物を流失した宮城県南三陸町の西光寺に、ジャパン・フリーメースンから仮本堂が寄贈され、7月13日に落慶式が行われました。
仮本堂といっても、間口9間、奥行5間の立派な建物で、当日はジャパン・フリーメースン代表のフィリップ氏、フリーメースンとの間をとりもった荒崎マリナーグループ代表の北条氏、さらに仮本堂贈呈に陰ながらご尽力なされた峰仙寺住職千葉省三老師、近隣のご寺院ら多数の関係者が出席、曹洞宗からは石川出版部長が宗務総長の代理として祝辞を述べられました。
関係者によるテープカット
西光寺の本堂は津波に流され近くの消防署に止まってつぶれていたそうですが、寺の役員や地域の方がたのご協力により、奇跡的にご本尊が救出され、法要はそのご本尊さまのみまもるなか行われました。
テープカット、贈呈式の後、落慶法要が峰仙寺住職千葉省三老師を導師に行われ、引き続き、津波犠牲者追悼法要が西光寺住職小澤良孝老師を導師に、さらに鳥羽一郎さんらの歌謡ショウもありました。檀信徒の方がたからは心からの感謝の気持ちが伝えられ、また、被災地での久しぶりの明るい話題ということもあって、参加された皆さまにはたくさんの笑顔が見られました。
落慶法要
フリーメイスンはチャリティは匿名で行うものだという信念により、表立って慈善事業を行うことが少ないため、秘密結社などと言われることもありますが、純粋な慈善団体であり、今回も被災地へ大量の支援物資を送るなど様ざまな支援活動を行っています。今回、このように名前を出し表舞台に立つのは初めてであるとのことです。この大震災では多数の寺院が流失していますが、西光寺の仮本堂建設は復興の第一歩であり、ご本尊さま、ご先祖さまをお奉りする場として地域の被災者を心から支え、また、これを足がかりにし、たくさんの支援のもと、一日も早く被災地の復興が進むことをお祈りいたします。
西光寺住職による追悼法要