第1回 なぜいま仏教の社会倫理を問うのか?開催案内
現代仏教の社会倫理に関する研究会主催イベントのお知らせです。
仏教は個々人の悟りに関わる教えであって、社会のあり方や倫理のような世俗的次元に関わるものではない、という考え方がある。だが、仏教は社会のよいあり方についての教えでもある。これを「仏教の社会倫理」とよべるだろう。この仏教の社会倫理を、現代社会にどう具体化していくのか。これが「現代仏教の社会倫理に関する研究会」の課題である。
第1回の今回は、「なぜいま仏教の社会倫理を問うのか?」について話し合う。基調講演は『日本仏教の社会倫理』(岩波現代文庫)の著者である島薗進氏に「近代日本仏教の社会倫理」についてお話しいただく。そして、日本の地域と海外をつなぐ、または国際協力や仏教者の社会活動をサポートしてきた実践者から大菅俊幸、ソンブーン・チュングプランプリ、山下千朝、ジョナサン・ワッツの各氏がコメントする。対面あるいはオンライン、どちらでもけっこうです。多くの皆さんの積極的な参加を期待しています。
日時:2023年5月15日(月)19時~21時
会場:見樹院(〒112-0002 文京区小石川3-4-14)※先着50人
オンラインZoom(https://forms.gle/cX2jTFDR4xtxtNJZ9)

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