総合研究センター(教化研修部門・宗学研究部門)


曹洞宗総合研究センターは宗門のシンクタンクであり、現代社会において本宗が直面する様ざまな課題について、機能的・総合的に調査研究を行い、かつ、宗門人の付託に応える人材の養成を行う教団付置の研究機関です。

専任研究員を中心に本宗が直面する現代的な諸問題についての調査・研究を行っています。内局からの要請に基づく研究のほか、研究テーマ毎にプロジェクトチームが編成され、研究が進められています。
また、研究活動・実践活動などの発表の場として、毎年一回の学術大会を開催しているほか、研究経過は『曹洞宗総合研究センター報』(年1回発行)において随時報告され、最終的な研究成果は『曹洞宗報』をはじめとする書籍媒体・インターネット等によって広く宗門内外へと配信されています。

人材養成機関である宗学研究部門・教化研修部門では、宗学研究や布教教化に関する学術および技能をもつ人材を養成しています。

 

教化研修部門 

「令和2年度 研修生・研修生 募集要項」(PDF)

(研修部)
3 年間の研修カリキュラムにより、布教教化を実践的に学ぶことができます。
約30 講座を受講する中で、曹洞宗、一仏両祖の教えを布教の観点から学び直し、檀信徒のみならず、一般社会にアプローチする理論や方法を身に付けます。また、高齢者福祉施設、高校、幼稚園など、幅広い実習の現場での活動を自主的に運営する中で、企画・実践の基礎を学びます。

(研究部)
研修部終了後に進める研究部の2年間は、研修部において積み上げた経験をさらに深めるためのゼミ形式の講座と、布教モデルの開発と実施、研究を行います。

 

宗学研究部門

宗学に関する専門的知識及び研究技能を備えた人材の養成を行っています。そこで、道元禅師及び瑩山禅師を中心とする曹洞宗関連の事柄について、多角的な研究活動に取り組んでいます。具体的には「道元禅師の総合的研究」及び「瑩山禅師の総合的研究」と題し、担当講師による指導のもと、宗典や基本典籍の注釈的研究や引用経典・語録の研究を行っています。

また、基礎的研究として、曹洞宗に関する文献や研究論文などを調査・整理した『曹洞宗関係文献目録』を作成しています。

さらに、文献学的な研究活動に留まらず、曹洞宗史という観点から現地研修を行い、歴史的経緯や環境を体感し、文化的側面の知見を深める機会も設けています。

そして、このような活動を通じて得られた研究成果をもとに、各学会や当センター学術大会において研究発表を行うほか、当部門発行の『宗学研究紀要』に論文を掲載することで、宗学に関する研鑽を深めています。

 

【リンク】

研究成果・活動報告(曹洞宗総合研究センター報)はこちらからご覧いただけます。

研修内容・各種実習の様子がご覧いただけます。
*禅僧茶坊 shojin-project
*S-Labo -世界一フラットな宗教研究所-