審査員プロフィール:写真家 石橋睦美(いしばし むつみ)Mutsumi Ishibashi


1947年千葉県佐倉市生まれ。10代後半から日本の自然を知る目的で各地を歩く。75年頃から東北地方のゆったりした地形の広がりと自然の豊かさに魅せられ、東北の自然をテーマに撮影を始める。以後、湿気に培われた日本独特の色彩が描く自然美を表現することをテーマとする。89年頃から北限から南限までのブナ林を取材。その後、自然林を背景に成り立ってきた日本の歴史文化を見いだすため全国の森を巡る。2003年、日本の森林の撮影を終了。続いて、豊かな自然に神を見いだしてきた日本人の原風景を探る目的で、神域を巡る旅を始める。後に歴史の背景を成す土地を訪ねている。

主な著書に『飯豊連峰・朝日連峰』『東北の山』(東京新聞出版局)、『みちのくの名峰』『鳥海・月山』(山と渓谷社)、『ブナ林からの贈りもの』(世界文化社)、『ブナをめぐる』(白水社)、『日本の森』『熊野・神々の大地』(新潮社)、『森林美』『日本の森を旅する』『花の森50』『森林日本』『神々の杜』『歴史原風景』(平凡社)ほか。