南アメリカ国際布教総監部


総監部がある両大本山南米別院佛心寺

南アメリカ国際布教総監部はパナマ共和国より南部の南米諸国を管轄としています。管轄地域には16ヵ国が存在し、総面積は日本の国土のおよそ47倍という広大さで、総人口は約4億2000万人にもなります。人種の構成は、混血が50%で最多、続いてヨーロッパ系が約35%、先住民が9%、アフリカ系が約3%、東洋系が約1%です。信仰されている宗教の割合はカトリックやプロテスタントをはじめとしたキリスト教が圧倒的に多く、仏教をはじめとする他宗教は少数派となっています。この地域における曹洞宗の初の布教地はペルー共和国でした。1903年(明治36年)、兵庫県出身の上野泰庵師が同国にて布教活動を開始し、2023年(令和5年)には南米開教120周年記念行事が開催されます。

 

佛心寺での法要の様子

当総監部は、ブラジル連邦共和国の最大経済都市であるサンパウロ市中心部に位置する両大本山南米別院「佛心寺」内に事務所を構えています。ブラジルに住んでいる日系人にとって日本文化の象徴である佛心寺は、多くの檀信徒によって護持され、2019年(令和元年)に創立60周年事業を円成しました。現在では日系人のみにとどまらず現地に暮らす多くの老若男女にとって心の拠り所となっており、葬儀と先祖供養、アパレシーダ観音無遮施食会や万灯会等の法要、坐禅会を営み、さらには、華道、茶道、書道、料理教室やコーラスなどの各教室も開講し、法縁が拡がり続けています。

また、管内随所で国際布教師が精力的に宣教活動に励んでいて、その他にも多くの禅センターにおいて日夜、参禅弁道が功夫されております。当総監部では国際布教師や禅センターと密に連絡を取り合い、坐禅指導に協力し、布教環境と設備等の充実を共に計っています。

60周年記念行事の様子

 

この広い南米全体に曹洞宗の教えを敷衍するには尚も時間と労力を要しますが、ここには確かな手応えがあります。「智よく智につたわり 智すなわち智をたずぬるなり」何卒、皆様には、ご助力ご加担のほどをお願いいたします。

南米までお越しの際は、是非とも佛心寺をはじめ、各地の海外特別寺院や禅センターまでご来訪をいただければ幸いです。南アメリカ国際布教総監部一同、お待ち申し上げております。

 
 

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南アメリカ紹介動画

『禅とともに Soto Zen Buddhism In Sorth America 』

『南アメリカ曹洞宗のあゆみ』