中国雪竇寺より交流団のご一行が曹洞宗に表敬訪問


6月23日(金)、中国・雪竇山資聖禅寺(雪竇寺せっちょうじ)より交流団のご一行が曹洞宗宗務庁に表敬訪問され、雪竇寺の怡藏いぞう住職を団長、惟祥監院を副団長とする、僧侶13名、信徒25名が来庁された。

雪竇寺は浙江省寧波市にある禅宗寺院で、2007年に同寺の弥勒宝殿にてはじめて梅花流詠讃歌の奉詠が行われたのをきっかけに交流がはじまり、2年前から梅花流師範有志の指導のもと、同寺の復興事業として居士の修行・布教のために詠讃歌の研鑚を積んできた。

今回の来日は、6月22日に開催された「梅花流群馬県60周年記念奉詠大会」での登壇奉詠のためで、これに伴い、これまでの指導の御礼と今後のなお一層の交流を願い、曹洞宗宗務庁を表敬訪問された。

11時頃に到着した一行は、東京グランドホテル3階(蘭の間)にて催された交流会に参加。

雪竇寺の怡藏住職

はじめに釜田宗務総長が挨拶をされ、道元禅師の師である天童如浄禅師と雪竇寺ゆかりの雪寶智鑑禅師の逸話を紹介し、「我われは仏法においては同行同修の同朋であり、この交流が国家を超えて平和への礎となることを願います」と歓迎の意を表した。

次に、怡藏住職が挨拶をされ、詠讃歌を通じた交流に尽力された梅花流師範と関係者に感謝の意を述べられた。また、この機会を曹洞宗と雪竇寺との勝縁ととらえて、今後の交流の発展を望みたい、と述べられた。

続いて、釜田宗務総長をはじめとする内局、並びに怡藏住職・惟祥監院をはじめとする雪竇寺側代表の前で、学僧と信者の方々が詠讃歌を奉詠した。奉詠されたのは、「三宝御和讃」「正法御和讃」「同行御詠歌(道交)」であった。

最後に渡部伝道部長が挨拶をされて、交流会を締めくくられた。また、交流の証しとしてお互いにお土産を贈呈し合い、親交を深めた。

交流会の後には、管長室にて怡藏住職ほか数名の僧侶が曹洞宗内局と歓談した。歓談の中で、怡藏住職ら雪竇寺の皆さんは、今後もこのような交流を活発に行いたいとの抱負を述べられ、釜田内局もこれに応えてさらなる発展を希望すると述べた。