曹洞宗婦人会だより~ミニ・きゃら~令和元年11月

2019.11.11

この度の台風15号の被害に遭われました皆さま、とりわけ被害の大きかった関東地方の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

管区研修会報告(三)

東北管区研修会

期日 7月17日(水)~18日(木)
会場 山形県上山市
   「かみのやま温泉 古窯」
参加人数 330人
講演 「音の架け橋~トリオで紡ぐハーモニー~」
講師 山形県高福寺副住職 佐藤慈成師
講演 「思い出は食欲と共に」
講師 劇作家井上ひさし氏夫人 料理研究家 井上ユリ氏
講演 「ウサギの布施とボードゲーム」
講師 山形県洞松寺住職 小野卓也師
研修会は南陽市出身の世界で活躍されている佐藤慈成師のピアノ、佐々木寿子氏の歌、横沢宏幸氏のチェロの演奏で始まりました。料理研究家であり、劇作家井上ひさし氏夫人の井上ユリ氏は、生い立ちから、食事を通したご主人との思い出を話してくださいました。小野卓也師は婦人会のスローガンのひとつである布施行について、自他問わず与えることを喜び、多い少ないを問わずその気持ちが大切であると説いてくださいました。


九州管区研修会

期日 9月5日(木)~6日(金)
会場 長崎県佐世保市
   「九十九島ベイサイドホテル&リゾート フラッグス」
参加人数 507人
講演 「笑うみんなが観音さま」
講師 兵庫県長楽寺住職 安達瑞樹師
講演 「ペコロスの母の玉手箱~母の生きた時間に想いをはせて~」
講師 漫画家 岡野雄一氏
開催前に九州北部を襲った豪雨により、一時は開催も危ぶまれましたが、当日は500名を超える参加者が集まりました。安達瑞樹師の講演では軽妙な小噺で会場は大爆笑に始まり、「まごころに生きる」の歌詞に込められた意味を、笑いを交えながら説明していただき、無常のことわり・支えあうこと・知らない笑顔がみんなを支えあっていると説かれた内容は、婦人会の共通テーマにもつながる講演でした。

 

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