曹洞宗婦人会だより~ミニ・きゃら~令和7年10月
管区研修会報告(2)東北管区
期日 令和7年7月8~9日(火~水)
会場 福島県福島市穴原温泉 吉川屋
参加人数 180人
講義①「明日の世界を救う仏教」―われらいかに生きるべきか―
講師 大本山總持寺西堂・愛知専門尼僧堂堂長 青山俊董師
講義②「チャリティー寄席」
講師 講談師 日向ひまわり氏
講義③「伝えることの大切さ、伝わることのすばらしさ」
講師 フリーアナウンサー 大和田新氏
今年度は数年ぶりの宿泊を伴う管区研修会でした。ここ数年、コロナ禍で中止をしたり、当番開催県以外の場所で、人数を制限して行ったりと、状況に応じて開催を続けてきました。今回は久しぶりの1泊2日の研修会で、穴原温泉の雄大な景色を見ながら、東北の「絆」・「つながり」を全身で感じたすばらしい大会でした。
特に、御年92歳で全国を講演してくださっている青山俊董老師のお言葉と存在にとてつもないパワーをいただきました。また、ひまわりさまの軽快で美しい講談にうっとりし、大和田さまからは「クラロン」取締役会長を100歳の現役で活躍されている田中須美子さんのことばや「老人にならないためのかきくけこ」では、〔か〕感謝する、〔き〕興味を持つ、〔く〕工夫する、〔け〕健康を考える、〔こ〕志を高くすることや、東日本大震災で被災された方の思いや感情を「ことば」として私たちに伝えていただきました。
本当に充実したすばらしい内容の1泊2日でありました。これも管区研修会、婦人会の活動を強力にバックアップしていただいた福島県宗務所婦人会の評議員をはじめ会員の皆さま方や福島県宗務所の所長や職員の皆さま、また東北管区教化センター職員の皆さま、東北各県の評議員の方々のご尽力の賜物に他なりません。関わっていただいたすべての皆さまに感謝申し上げます。
東北管区常任理事 嶋森真理子
創立50周年実行委員会より 写経のご協力ありがとうございました。また、記念大会へご出席の皆さま、お待ち申し上げております。
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