曹洞宗婦人会だより~ミニ・きゃら~令和8年5月
今月は山形県の寺院婦人会の活動を紹介いたします
平成19年に発足した「久昌寺洗心庵婦人会」は、住職の永年の夢だった坐禅堂建立をきっかけに、20名の女性の方々が参加してくださいました。仏教の教えを拠り所にして研鑽したいという願いから〝仏教を学ぼう〟をコンセプトにしました。
管区研修会や禅をきく会・セミナー等、みんなで誘い合い無理のない範囲で積極的に参加しています。最初はチンプンカンプンだった仏教用語も少しずつ覚え、法話の内容もそれなりに理解できるようになりました。学んだことを日々に活かす会員は、明るく朗らかでそして謙虚です。心の柔軟性と包容力をもって力強く歩んでいます。
婦人会の活動の一つに御詠歌があります。婦人会と御詠歌講は別組織ですがメンバーはほぼ同じなので、この地域に昔から伝わる御詠歌と曹洞宗の梅花流を織り混ぜて月に一度練習をしています。お寺の法要などのときに奉詠するので檀家の方もメロディーを覚えて一緒に口ずさんでくださいます。大変励みになります。ただカラオケハウスには「カラタチの小径」と「まごころに生きる」の曲がありません。仏教を身近に感じるこの御詠歌を沢山の人とあげたいなと思う今日この頃です。
また、古布を葉書大に切り、介護施設に寄付をする「ぬの切りボランティア」はティッシュで拭いきれない物を拭く使い捨てダスターとして使用され、大変重宝されています。社会の役に立っていることを実感できるやりがいのある活動です。 そして美しい蔵王山を借景にした坐禅堂庭園の草取りは日の出と共に行います。清々しい空気の中での作業は気力が満ち溢れる一日のスタートです。除草後の見事な庭は、一枚の絵のようです。年2回、お地蔵さまの帽子とマントの衣替えをします。抜群のセンスでまるでパリコレのショーのようです。来た人は目を細め、手を合わせてくれます。
時々サッペという慰労会をします。上山は温泉地です。温泉に入り法話を聞いて交流します。婦人会で縁をもらい生涯の友と出会いました。
久昌寺寺族 土田瑛子
事務局 東京都港区芝2-5-2
曹洞宗宗務庁内
TEL・FAX 03-3454-6454
https://soto-fujin.jp/



