７月９日、曹洞宗宗務庁を訪れた梅花流正伝師範・北野良昭師が、北海道札幌市瑞現寺・江別市陽林寺会場にて開かれた「第１０回、１１回スマイルアゲイン梅花のつどい」（６月２０日・２１日開催)で集まった浄財を、曹洞宗義援金として河村総務部長へ手渡されました。この度は、両会場のつどいに参加された皆さまからそれぞれ、４１０，０００円（瑞現寺会場）、１８６，０００円（陽林寺会場）の尊い浄財をお預かりしました。

このつどいは、「歌声で　捧げよう祈り　届けようまごころ」をテーマに、梅花流詠讃歌を通じて震災被災地を支援しようと、石川県・福井県内の梅花流師範が中心となり、各地の師 範の協力を仰ぎ、詠範・講員の方々をひろく招いて開催されているものです。

今回の集いには、梅花流講員１４０人（２日間合計、師範・詠範含む）が参加。
午前・午後を通して講習が行われ、普段は中々会うことのできない師範の先生や各地から集まった講員のお仲間とともに、心静かに詠讃歌のお唱えを研鑚しました。また講習後には震災による犠牲者らの冥福を祈る追悼供養法要も営まれました。

「スマイルアゲイン梅花のつどい」はこれまでに全国各地で開催され、参加者は今回を含め延べ１，２９２名、義援金の総額は５，２７４，９８５円となり、義援金はその都度、曹洞宗義援金に寄託をいただいております。

次回は、平成３０年９月２６日（水）、鳥取県鳥取市の天徳寺様を会場に開催される予定です。
また、今年６月に発生した大阪府北部地震と西日本を襲った平成３０年７月豪雨の支援を目的に、平成３０年９月１８日（火）、滋賀県高島市の正傳寺様を会場に同会を開催させていいただきます。

「スマイルアゲイン梅花のつどい」については、下記までお問い合せ下さい。

【事務局連絡先】福井県・圓成寺（馬地）080-1960-3814