曹洞宗はシャンティ国際ボランティア会と相互協力のため協約を締結しました


宗教法人「曹洞宗」は、このたび公益社団法人「シャンティ国際ボランティア会(SVA)」と相互協力のための協約を締結し、その調印式が1月17日に曹洞宗宗務庁において執り行われました。

曹洞宗は鬼生田宗務総長をはじめとする内局、SVAは若林恭英会長(長野県 安楽寺住職)、三部義道副会長(山形県 松林寺住職)、岡本和幸専務理事(千葉県 真光寺住職)らが立会い、これまで約1年間にわたり事務局レベルで協議されてきた協約内容を確認し、協約書に調印しました。 

折しもこの日は、平成7(1995)年に発生した阪神・淡路大震災から24年目にあたります。

これまで海外での活動が中心であったSVAが、初めて組織的に国内で支援を行ったのがこの大震災であり、当時多くの曹洞宗僧侶らがSVAと協力しながら炊き出しなどの支援活動を行っていました。
その後も、宗門の各団体との協力関係は続いていましたが、今回改めてその関係性を明確かつ強固なものとするために、協約書の締結に至りました。

本協約書は、曹洞宗とSVAが、慈悲心、菩薩行の実践活動を通じて、人々の救済を推進して社会に寄与するため、相互協力関係を結び、ボランティア活動を円滑に推進することを目的としています。

同時に、曹洞宗はSVAの名誉会員となり、宗務総長が参与に就任いたしました。また、近年は甚大な自然災害が多発していますが、今後国内においても重大な災害が発生した場合に、緊急救援活動を円滑に推進するための取り交わしもあわせて行われました。

若林会長は、これまでの宗門の協力に感謝を示すとともに、今後も宗門の多くの方々と共に歩んでまいりたいと抱負を述べました。

SVAの活動は国内外を問わず、高く評価されています。今後は、双方がボランティアをはじめとして、幅広い活動に相互に協力し、発展していくことが望まれます。