臨済宗妙心寺派・花園大学国際禅学研究所の皆様が来庁され、学術交流が行われました

2022.11.09

11月1日、曹洞宗の研究機関である曹洞宗総合研究センターと学術交流を進めている臨済宗妙心寺派の皆様が、曹洞宗総合研究センター主催の学術大会(11月1日・2日)開催に合わせ来庁されました。

当日は、臨済宗妙心寺派、野口善敬師(妙心寺派総長・国際禅学研究所所長)、足立宜了師(妙心寺派教学部長)、廣田宗玄師(妙心寺派教化センター室長)、並木泰淳師(東京禅センター主任)、水野隆道師(教学研究委員・正眼短大専任講師)、小川太龍師(教学研究委員・花園大学准教授)の6名の方がたが、曹洞宗宗務庁に来庁され、服部秀世宗務総長、龍谷顯孝教学部長、渡部卓史人事部長、志部憲一曹洞宗総合研究センター所長、山本雅彦事務局長、常任研究員2名にてお迎えし、ご歓談されました。

妙心寺派との学術交流は、宗派という枠を超え、双方の仏教教団において共通問題として認識される事項や、禅仏教としての発展的な学問的考察を進めていくことを目的に、2017年にスタートしました。今回2年ぶりの開催となる当学術大会に、臨済宗妙心寺派より水野師が「出家と得度」と題し、発表されました。