スマイルアゲイン梅花のつどい(宮城県・永巖寺)の皆さまより義援金が寄託されました

2023.11.29

 

この度、令和5年11月27日(月)宮城県石巻市・永巖寺さまにて「スマイルアゲイン梅花のつどいin石巻」が参加者118名(師範・詠範・協力スタッフを含む)を迎え開催されました。

今回は各年に一度開催している被災地へ直接赴いての催しでしたが、募集人員を定め、寒気のため、当日は暖房、換気、看護師をお願いして、参加いただいた方々が安心安全に過ごすことができるようにできうる措置を講じての実施となりました。

開会にあたり永巖寺ご住職本多賢浩老師から激励のお言葉を賜りました。午前中は会の代表を務める北野良昭師範による「太祖常済大師瑩山禅師影向御和讃~影向第一番御詠歌(伝光)」の全体講習。午前・午後の分科会(教範会場、初級教範会場、師範詠範会場)を渡邊隆良師範、長谷誠悦師範、齋藤弘顕師範、荒井徹成師範、日下部哲也師範、成田伸明師範がつとめ、太祖さま700回大遠忌慶讃のため、「太祖常済大師瑩山禅師修行御和讃」「太祖常済大師瑩山禅師讃仰御和讃」を中心に研鑽しました。今回は、北海道からのご参加があり、梅花講初参加教範20余名が参加され、ウクライナの女性の方も参加された集いでした。

参加者は講習の成果をつどいの最後に勤められた法要にて奉詠してくれました。本尊上供、追悼塔婆供養法要はご導師を永巖寺ご住職本多賢浩老師、塔婆供養師を北野代表が勤め厳修されました。追悼塔婆供養法要では全国から寄せられた慰霊の想いを経木塔婆に込め、200本余を10回に分けて塔婆供養師が読み上げ「太祖常済大師瑩山禅師影向第一番御詠歌(伝光)・高祖道元禅師学道御詠歌(慕古)」の曲に「牡鹿三十三所霊場御詠歌(石巻市)」の歌詞をのせ供養の心を詠いました。

つどいの最後は参加者全員一体となり、北野代表ほか出席した宗侶を中心に「まごころに生きる」、北野代表作詞の「梅花講讃歌」の大合唱で締めくくられました。

このつどいでいただいた義援金は合計1,079,102円でした。11月28日に北野代表より服部宗務総長へ手渡されました。

「スマイルアゲイン梅花のつどい」については、下記までお問い合わせください。

【事務担当】滋賀県 實宰院(大河内)090-9098-4075