大本山總持寺開山太祖瑩山紹瑾禅師700回大遠忌 ハワイ予修法要開催報告

2024.01.18

アメリカ合衆国ハワイ州ホノルル市の両大本山布哇別院正法寺を会場に、10月21日(土)・22日(日)の両日にわたり、ハワイ国際布教総監部における大本山總持寺開山太祖瑩山禅師700回大遠忌予修法要が厳修されました。

1903年から始まったハワイでの国際布教の歴史は120年を迎え、併せて記念行事が執り行われました。(報告はこちらに掲載されています)

予修法要に先立ち、20日に開催された現職研修会では、南原一貴曹洞宗総合研究センター常任研究員を講師に、予修法要をテーマとして実践的な研修がなされました。

21日夕刻に打ち出された特為献湯諷経では、三浦信孝可睡斎専門僧堂後堂が導師を務められました。蜜湯を献じ、報恩の法語を唱えられ、厳かに法要が執り行われました。法要後の挨拶では、「大遠忌にご本山にお参りの折には可睡斎にもお立ち寄りください」と述べられました。

翌22日には120周年記念行事の「ハワイ国際布教師・檀信徒物故者諷経」、「曹洞宗ハワイ国際布教120周年記念慶讃法要」に引き続き、献供出班法要が執り行われ、深川典雄教化部長が導師を務められました。供物の一つ一つが丁寧に供えられ、十八拝の礼拝が行じられました。導師が法語を読まれた後、出班焼香では両班の現地宗侶が香を焚き、随喜の宗侶とともに参列者からも九度のお拝がなされました。続いて維那により疏が宣読され、瑩山禅師のご遺徳が讃えられました。また、当地の梅花講員と可睡斎の梅花講員によって御詠歌が奉詠され堂内に響き渡りました。

法要後の挨拶で深川教化部長は、瑩山禅師が正法を広め宗風を宣揚し多くの弟子を育成され偉大なる足跡を残されたことに触れられ、正法が日々の生き方となり仏道として人生の中に結実されることを祈念されるとともに、ハワイの地で曹洞宗のみ教えがさらに敷衍されることを念じられました。

曹洞宗の教えが伝わり120年を迎えたハワイの地において、瑩山禅師の大遠忌予修法要を迎えた勝縁に感謝申し上げ、法の灯りが未来永劫に世の中を照らすことを冀い報告とさせていただきます。