中国仏教代表団が曹洞宗宗務庁に表敬訪問されました
10月31日(木)、中国仏教代表団が第24次中韓日仏教友好交流会議に出席するために訪日され、その際に演覚団長の他14名が宗務庁を表敬訪問されました。
午後2時頃に到着した一行を曹洞宗宗務庁内局をはじめ、大本山永平寺小林昌道監院、原田光則副監院、曹洞宗総合研究センターの常任研究員2名ほか宗務庁役職員でお迎えしました。
はじめに、服部秀世宗務総長が挨拶をされ、中国仏教代表団の訪問が日中両国の仏教交流を象徴するものであり、曹洞宗にとって大変意義深いものであると歓迎の意を表しました。さらに日中両国の友好の歴史について話され、両国の仏教交流が現在も続いていることを大変嬉しく思うとともに、仏教を通じた宗教的な理解と協力により、両国の友好関係の進展を望みたい、と述べられました。
次に、演覚会長が挨拶をされ、今回の訪問に対する歓迎に感謝の意を表されました。また、2024年3月にボアオ・アジア・フォーラム、10月に第6回世界仏教フォーラムが開催され、曹洞宗からの出席について感謝の言葉を述べられ、今後も曹洞宗との交流を深めていきたい、と話されました。
続いて、両団体の紹介が行われた後、出席者各位との歓談がなされました。最後に、交流の証としてお互いに記念品を贈呈し合い、その後、管長室にて記念撮影を行いました。和やかな雰囲気の中で親交を深める良い機会となりました。