スマイルアゲイン梅花のつどい(石川県輪島市・大本山總持寺祖院)の皆さまより義援金が寄託されました

2025.11.05

この度、令和7年10月22日(水)石川県輪島市・大本山總持寺祖院にて「スマイルアゲイン梅花のつどい in 能登」が参加者136名(師範・詠範・協力スタッフを含む)を迎え開催されました。 

今回は被災地へ直接赴いての催しでしたが、ご参加いただいた方々が安心安全に過ごすことができるようにできうる措置を講じての開催となりました。 

京都大原三千院門跡 小堀光實ご門主さまが予想外の喜びとしてご臨席下さいました。オープニングは滋賀県長浜市神照寺詠範大谷景子様による『太祖(たいそ)常(じょう)済大師瑩山禅師讃仰御和讃(さいだいしけいざんぜんじさんごうごわさん)(アレンジ)』エレクトーン演奏、金沢市天徳幼稚園保護者有志の太鼓サークル《天悠楽》の皆様による優雅で迫力のある太鼓演奏の後、大本山總持寺祖院監院 勝田浩之老師から歓迎のご挨拶を賜りました。 

続いて、会の代表を務める北野良昭師範による「みんなで楽しく歌おう詠讃歌」の時間の後、追悼塔婆供養法要を祖院監院老師ご導師、塔婆供養師を北野代表が勤め厳修されました。法要の始まりには散華の作法に菩提樹の葉脈を用い、参加者の頭上に降らせる工夫をしました。 

全国から寄せられた慰霊の想いを経木塔婆に込め、500本余を5回に分けて塔婆供養師が読み上げ、瑩峨二尊・大本山總持寺祖院を慶讃する曲(5曲)で供養の心を詠いました。 

法要後、静岡県島田市三光寺講遠藤ますえ様が参加者を代表して祖院監院老師に塔婆供養料と支援金を奉納しました。その後、参加者で仏様のお身ぬぐいをする気持ちで大祖堂や仏殿の清掃奉仕をいたしました。 

最後には、参加者全員一体となり、北野代表ほか出席した宗侶を中心に北野代表作詞の「梅花講讃歌」の大合唱で締めくくられました。 

このつどいでいただいた義援金は311,625円でした。 

「スマイルアゲイン梅花のつどい」については、下記までお問い合わせください。

【事務担当】滋賀県 實宰院(大河内)090-9098-4075