平和
| 曹洞宗は、戦争の悲惨さを直視し、いのちの尊さを自覚して、世界平和の実現に向けさらなる努力を続けています。また、宗門の布教目標であります「まごころに生きる」の実践として、国際布教、ボランティア活動も推進しています。 |
| これらの努力や活動の根本には、お釈迦さまのみ教えと、道元禅師さま、瑩山禅師さまのお示しを依りどころとして、争いのない慈悲の心に満ちた杜会を築くべく、まごころをもって努力することをお誓いする精神があります。 |
| 人類は、何度戦争という過ちを繰り返せば気が済むのでしょうか。それぞれが自分の正当性のみを主張し武力をもってぶつかり合っているようでは、人びとが「ともに生きる喜び」「ともに対話する喜び」を見出せる世界など到底実現できるはずがありません。 |
| 曹洞宗は、平成四年(一九九二)十一月二十日付で過去に関与した侵略と植民地支配について「懺謝文」を表明しました。「ともに生きる喜び」について、「懺謝文」では、次のように説かれてあります。 |
| 「われわれは誓う。二度と過ちを犯すことはしない、と。 人は、何人と言えども、他によって侵されたり、迫害されたりすることは許されない。人はかけがえのない存在としてこの地上に存在するものだからである。それは国家においても、民族においても同じである。」 |
| 省みれば第二次世界大戦以前、国内外にて我が宗門はさまざまな形で戦争賛美や他国の人びとを傷つけるような説教を繰り返した、恥ずかしい過ちの歴史を有しております。今一度ここに懺悔(さんげ)の念をおこすとともに「過ちは繰り返さない」という思いを皆さまとともに受け止め、曹洞宗は「不戦」の立場から、戦争は誰にとっても過ちであることを主張します。 |
| ※ 「懺謝文」全文はこちらをクリック |
| ■過去に曹洞宗が行った談話・抗議文■ |
| 2010年9月30日 |
| コーラン焼却問題について(宗務総長談話) |
| 2009年5月25日 |
| 朝鮮民主主義人民共和国の核実験に対する総長談話 |
| 2008年4月17日 |
| チベット情勢についての声明 |
| 2007年12月8日 |
| 日本国憲法9条に関する総長談話 |
| 2007年10月1日 |
| ミャンマー政府への要請文 |
| 2003年12月 |
| 世界平和を願う曹洞宗の祈りと誓い ―過ちは繰り返しません― |
| 2003年4月 |
| 「人権・平和・環境」世界平和を求める曹洞宗の祈り-世界平和の希求と鎮魂のことば- |
| 2003年2月28日 |
| イラクにおける大量破壊兵器問題の平和的解決を求める決議文および趣旨文 |
| 2001年10月25日 |
| アメリカ合衆国における同時多発テロならびにアフガニスタンで展開中のテロ組織への攻撃による犠牲者の方々にお見舞い |
| 1998年5月29日 |
| パキスタン・イスラム共和国核実験実施に対する抗議文 |
| 1998年5月13日 |
| インド政府核実験実施に対する抗議文 |
| 1995年12月13日 |
| フランス政府核実験実施に関する即時中止要請書 |










