禅と食 ~「精進」について深掘りする~(2023/1/14)

2022年12月17日(土)に開催いたします、

 禅と食 ~「精進」について深掘りする~

のイベントですが、おかげさまで会場参加枠が満席となりました!オンラインは12月12日(月)18時までお申込みいただけます!

ご好評に感謝申し上げ、早速ですが、第2回の開催をいたしますので、この機会にぜひご参加ください。

なお、講演の内容は、第1回と同じものとなります。

 

禅僧と一緒に、修行僧の食事や作法を学びませんか?

世界中のさまざまな食が容易に手に入り、食に対する考え方も多様化する現代。

しかしそれゆえに、どう食事に向かい合えばよいのかを見失い、迷い悩む人も少なくありません。

曹洞宗で800年近く伝えられてきた、食に対する教えに触れてみましょう。

 

1、イベント内容
禅僧と一緒に、修行僧の食事や作法に触れ、参加者みんなで一斉に食事をとります。
会場参加の方は、修行僧と同じようなメニューをご用意しております。
食事後、『五観の偈』という食への向き合い方が書かれた短いお経を写経します。
2、これが身につく!(学びの要点)
「精進料理」と聞くと、ただ単に肉や魚を使わない料理の事だと思っていませんか?
精進とは、
 日常の何気ない生活を、自分のココロと身体を調える修行にしていくということ。
 食材の種類に限らず、感謝して丁寧に頂くこと。
 貪らず摂りすぎず、適量を心がけること。
 食べ物を粗末に無駄にしないこと。
そうした心構えの中にこそ、「精進」の本質があります。
禅の思想で「食」を観ることで、普段の生活が変わります!
3、会場
東京グランドホテル 5階 研修道場(東京都港区芝2−5−2 アクセス)※1
オンラインでも参加できます
4、日程
2023年1月14日(土)
10:30~11:45 禅における食の考え方について(禅僧による講演を聞いていただきます)
11:45~12:00 休憩、会場では精進料理を配膳します
12:00~13:00 食事、会場では再進(おかわり)があります
13:00~13:30 写経『五観の偈』(食への向き合い方が書かれた短いお経)
5、講師
曹洞宗総合研究センター 宇野全智師(山形県 地福寺 副住職)
6、食事内容
会場参加者:精進料理(ご飯、お味噌汁、沢庵、おかず2品)※2
オンライン:普段食べる量の食事を各自ご用意ください。 肉・魚・卵が使われている料理でも結構です。
7、参加対象者
小学生以上
8、参加費用
会場参加者:3,300円 (Web申込時に決済) 定員70人・先着順・定員になり次第締切完売いたしました【完売御礼】
オンライン:1,100円 (Web申込時に決済) 定員はありません。
9、申込方法
株式会社エイチ・アイ・エスの申込Webサイトより 1月9日(日)18時申込受付終了
10、主催
曹洞宗宗務庁(担当:人事部文書課広報係)
11、共催
株式会社エイチ・アイ・エス
12、お問い合わせ先
曹洞宗宗務庁人事部文書課広報係 E-Mail:koho@sotozen.jp

※1 感染拡大防止措置を行った上で実施いたします。

※2 食物アレルギーのある方は、上記お問い合わせ先メールアドレスまで、ご連絡ください。

 

講師:曹洞宗総合研究センター 常任研究員 宇野全智(山形県 地福寺 副住職)
普段の研究テーマ:仏教や禅の教え、また僧侶が現代社会においてどんな役割を果たすことができるのかを、実践的に研究しています。