【シャンティ国際ボランティア会(SVA)ニュース】
カンボジア避難民支援報告会を開催
カンボジアとタイの国境紛争によりカンボジアでの避難生活を余儀なくされた方々への緊急人道支援活動についてのオンライン報告会を、1月14日に開催した。
まず、カンボジア事務所所長の菊池礼乃がカンボジアとタイの国境紛争の経緯と、カンボジア側の被害の状況について説明した。20世紀初頭の国境線策定以来、断続的に衝突が発生しており、2025年12月7日には大規模な軍事衝突に発展した。被害を避けるために避難した方が多いときで約64万人にのぼり、同27日の停戦合意後も約16万人が避難生活を続けたという。
次に、カンボジア事務所調整員の脇坂翠より避難民キャンプの様子についてお伝えした。避難所の多くは、寺院や学校、市場などが利用されている。避難されている方へのインタビューで、爆弾の標的になる心配や知り合いがいない心細さ、家族と連絡がつかない不安などが聞かれた。
SVAは、避難生活を送る子どもたちの教育支援を含め、最後の避難者が自分の村へ戻るまで支援を継続していく。
2025年度翻訳絵本の旅立ち
2月3日、2025年度に全国の皆さまに作っていただいた翻訳絵本をSVA東京事務所からアジアの子どもたちへ届けるため、トラックに積み込む作業を行った。曹洞宗総合研究センターの方々をはじめ企業・団体の方々総勢46名にご協力をいただいた。ご参加の方々は向かい合わせで横一列に並び、絵本を入れた段ボールを手渡しでリレーし、合計3台のトラックに333箱、1万8109冊の絵本を積み込んだ。
絵本は、タイ、カンボジア、ラオス、ミャンマー、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプへ出発した。
※2026年度「絵本を届ける運動」の申し込みはこちらから。
電話:03-6457-4585 メール:ehon@sva.or.jp
シャンティ国際ボランティア会
〒160-0015 東京都新宿区大京町31 慈母会館2·3階



